漫画
今更語る封神演義第2巻。1巻感想はこちら。 この巻の目玉は哪吒・楊戩の登場。今後、哪吒は切り込み隊長として、楊戩は右腕参謀として、その最後まで太公望を支える。行動を共にするのはもう少し後になってからだが、やはり仲間と一緒にいるのはいい。太公…
…そうだ 新幹線だ 18で のぞみで 窓の向こうがヒュンヒュンとこえて行くのを見た時に はじめて具体的にそれがわかったような気がしたんだったな 「…不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」 ……キレイだな キレイな言葉だな (こくごの時間.1…
19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く。(Wikipedia「乙嫁語り」より) 「中央アジア、カスピ海周辺」が舞台とい…
一番好き 初めてはまりにはまった漫画が封神演義だった。大好きな漫画は他にもたくさんあるけれど「一番好きな漫画は?」と問われると、やはり初めて大好きになったこの漫画に帰ってきてしまう。思い出補正もあるのかもしれないが、それでもやっぱり面白い。…
一生会えないけれど 大切な友人がいたりする。そういう部分を 表現したかったのかもしれないです。(著者のあとがきより) ザカザカとした線で描かれた瞳に光のない登場人物たち、なんとなくユルめのテンション。はじめは「単館系のちょっとオシャレな雰囲気…
ファンタジー系のRPGをやっていると「すっかりお約束の出来事だからあまり気にしないが、よくよく現実に即して考えるとおかしなこと」というのが結構ある。 ・他人の家を漁って金やアイテムを入手 ・冬山でも腹丸出し、砂漠でもファーコート ・HP尽きたらダ…
各項目ごとに、よかった順にざっくり並べて。 【完結】 ・砂時計 1~10/芦原妃名子 ・ハニバニ! 1~2/いくえみ綾 ・坂道のアポロン 10/小玉ユキ 【単巻】 ・ソウルフラワートレイン/ロビン西 ・芦原妃名子傑作選集1~2/芦原妃名子 ・友だちの話/山川あいじ,…
岸虎次郎は「オトメの帝国」で知ったのだけれど、絵がもう本当に素晴らしい。細すぎず太すぎず美少女過ぎず、でも綺麗。「現実の女子高生」の魅力をリアル寄りのイラストで存分に描き表している。 「オトメの帝国」は、そんな素晴らしいイラストで描かれる、…
2004年に連載開始し2009年に完結した潔く柔く、今になって全巻一気に読んだのだけれど、1巻を読んだときふと思い出した。自分この漫画10年前に1巻を読んだことがあった。学校の友達が面白いよ~と貸してくれたのだ。そして、当時の自分はこう思って2巻以降を…
田島列島という新人?の作品。Amazonでの紹介はこんな感じ。 水泳×書道×アニオタ×新興宗教×超能力×父探し×夏休み=青春(?)。モーニング誌上で思わぬ超大好評を博した甘酸っぱすぎる新感覚ボーイミーツガール。 ボーイミーツガール…でもふつう 確かに少年と少…
少女漫画にあるまじきゴリラルックスの主人公猛男。ある通学中の電車で痴漢に遭っている女子高生、大和凛子を助けたのをきっかけに、二人は絵に描いたような初々しくかわいらしいカップルになる。過去の思い人の影や、相手の気持ちがわからない等、お約束の…
いちこという20代くらいの女性が主人公。田舎における半自給自足の食生活について、栽培・採集から、調理、食事まで丁寧に描いた漫画。主人公の過去や、心境の変化なども描かれているけど、なにか劇的なストーリー展開があるわけではない。ひとつの食材や料…